<韓国大統領選>朴槿恵候補「日本記者の“独島問題解決策”質問に…」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.21 12:04
20日、セヌリ党の大統領候補に選出された朴槿恵(パク・クネ)候補は候補受諾演説で、「国民大統合」を真っ先に提示した。続いて最近のセヌリ党の公認献金疑惑事件を意識したかのように政治腐敗の清算を強調した。ただ、「5・16」歴史認識問題などについては「しきりに過去に行こうとすれば限りがない」と述べた。
◇大統合構想=朴槿恵候補は演説で、「新しい大韓民国をつくる大きな道に、すべての人々が喜んで参加することができるように、私から大和合のために先頭に立つ。大韓民国を愛して大切にする人々なら、誰とでも力を合わせる」とし「100%大韓民国をつくる」と述べた。
これに関し側近は「朴候補は早期に非朴系候補4人と会い、大統領選挙過程での協力を要請する予定」と伝えた。選挙に参加しない鄭夢準(チョン・モンジュン)議員、李在五(イ・ジェオ)議員とも対話を推進することにした。朴槿恵陣営は疎遠な関係の金泳三(キム・ヨンサム)元大統領、金鍾泌(キム・ジョンピル)元自民連総裁を訪ねることも検討している。