世界名門ベルリン・フィル…日本人コンサートマスターを続けて選んだ理由は?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.24 10:23
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ベルリン放送交響楽団の最年少団員ユ・ソングォン氏。
◇アジアンウェーブ=世界名門楽団に‘アジアの波’が起きている。今年来韓した世界最古ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第1バイオリン首席奏者チョ・ユンジン氏(28)が目を引いた。全体オーケストラで序列3位といえる重要な地位だった。韓国で生まれ、ドイツに留学に出たチョ氏はこのオーケストラに入って1年で首席を務めることになった。現在はハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターオーディションを通過し、オーケストラ全体を率いている。
また今月初めに来韓したベルリン放送交響楽団にも韓国人バスーン演奏者ユン・ソングォン氏(24)が含まれていた。昨年入団したユ氏はこのオーケストラの最年少終身団員だ。