韓経:不動産だけ高騰…ジレンマに陥った中国経済
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.21 10:50
北京・上海・深センなど大都市で始まった不動産価格の高騰が中国全域に広がっている。今年に入って中国主要都市は不動産過熱抑制策を出したが、先月の不動産価格の上昇率は6年半ぶりの最高水準となった。一方、民間投資は今年に入って増加傾向が急激に弱まり、消費者物価の上昇率も1%台にとどまっている。実体経済の不振の中、資産価格が急騰し、中国政府のマクロ政策がジレンマに陥ったという評価が出ている。
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