ピアニスト白建宇が演奏した『デュエット』…韓日聴衆1700人心に響く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.19 11:06
ピアニスト白建宇(クンウー・パイク)氏の『デュエット』の演奏に17日午後、東京サントリーホールを埋めた1700人の韓日国民は一つになった。白氏は同日、韓日・日韓国交正常化50周年記念音楽会で90分余りにわたりベートーベンやメンデルスゾーンの曲等を演奏した。
特に白氏は同日の公演で、政治的に対立している韓日関係を音楽を通じて少しでも解消しようと、メンデルスゾーンの『無言歌集』第3巻作品38No.6の『デュエット』という曲を選択した。韓日両国国民が共に手を携えて未来に進もうというメッセージが込められたものだ。渾身の力を尽くした公演が終わると、サントリーホールを埋めた韓日聴衆はスタンディングオベーションで歓呼した。