<アジアカップ>どうにか勝つ、韓国監督の“実用サッカー”(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.28 10:47
◆冷徹さと人間味の2つの顔=シュティーリケ監督の就任後、選手が最もよく使う言葉は「配慮」だ。代表チームに初めて抜てきされ、アジアカップだけで2得点した李庭協(イ・ジョンヒョプ、24)は「監督はいつも『自分がやりたいようにやれ』と自信を与えてくれる。良くない時も『次はこうすればうまくいく』と言いながら解決方法を提示してくれる。監督との対話はいつも期待できる」と話した。
朴建夏(パク・ゴンハ)代表コーチは「監督がコーチングスタッフに最初から強調したことが『競技場の中では選手たちがあらゆることを主導しなければいけない』というものだった。ミーティングをする時もいつも選手に質問し、自ら考えさせる」とし「競技場の中では怒るが、宿舎では一切言わない。押して引く形の指導が本当に優れている」と話した。