주요 기사 바로가기

シャネルもほれ込んだ、このキラキラ感=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.27 15:26
0
20日午後、釜山市沙上区掛法洞(プサンシ・ササング・クェボプドン)の特殊繊維会社ウィグコリア(WIGKOREA)。賃貸料が安い2階に製作工場に併設された事務所は小さくて簡素なものだった。職員は4人だけ。釜山沙上工業団地にある数多くの零細企業の1つのように見えた。だが、ここはシャネルの生地担当のトップデザイナーがチーム員5人を同行して訪ねてきて、ルイ・ヴィトン、ケンゾーのようなグローバルブランド企業が取り引きしている所だ。事務所にはシャネル、ナイキ、アディダス、コム・デ・ギャルソン、アッシュのように世界的なブランドでウィグコリアのルビオレ(Luvviole)素材を利用して作った製品があちこちに置かれていた。

「これほど多彩で高級な色感を、まだ私たち以外には作れないのでグローバルブランドが手を出すようだ」

 
ウィグコリアのソ・ソンイン代表(45)がコーチ、アクリス、ビクトリアシークレット、ルルレモンといった顧客リストを見せて話した。

ルビオレは見る角度によって紫・ピンク・黄緑などに色が変わりながら輝く特殊素材だ。源泉技術は米国3Mが開発した「ラディアント・ライト・フィルム(radiant light film)」だ。密度が違う256のフィルム層を髪の毛よりも薄い厚さで精密につなげて光が屈折を繰り返しながら多彩な色を出させた。

「私が韓国3Mの釜山地域営業・マーケティング担当課長だった。2006年に3Mフィルムが出てきたが、翌年には会社と立ち上げるために辞表を出した。これで応用製品を作れば良いと思った」

ルビオレはこの虹色フィルムをほかの材料に付着してスパンコール・革・糸・合成革・布はもちろんテープやチューブ、粉のようものまで作り出した応用製品だ。多彩な形態や素材で加工できるため衣類・靴だけでなく建築・インテリアや包装資材にも使う。ディオールの色調化粧品「アディクト」の包装箱、ガールズグループ2NE1の1stアルバムのジャケットにルビオレを使った。

ソ代表は「不況であるほど人々はキラキラして派手な製品を好むので、必ずうまくいくと思った」と話した。2007年は世界金融危機につながる長期不況の前兆が見えていた時だ。

だが現実は簡単ではなかった。何よりも技術力が問題だった。12年間、3Mで実務をしながら繊維技術について理論的にはよく分かっていると思ったが、ソ代表が技術者ではなかったためだ。韓国海洋大学航海学科の88年度入学生で大学専攻も繊維技術とは、ほど遠い。

「糸工場、布工場、パイピング工場…以前の取引先だった所に通いながら『海外マーケティングは私がするから社長の技術を組み合わせてほしい』と説得した。だが、すでに会社もつくってもその人たちは私を見て何を信じるだろうか。本当に両手を合わせて頼み、何度も膝を折った。そうやって1年通った」

今でもルビオレの生産は各工場に委託している。フィルムを付着する技術とそれぞれ違う素材同士を結合するアイデアをウィグコリアで主導する方式だ。


シャネルもほれ込んだ、このキラキラ感=韓国(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    シャネルもほれ込んだ、このキラキラ感=韓国(1)

    2014.10.27 15:26
    뉴스 메뉴 보기
    ウィグコリア(WIGKOREA)のソ・ソンイン代表が、見る角度によって多彩に色が変わる特殊素材ルビオレ(Luvviole)で作った靴のサンプルを持ち上げて笑っている。
    TOP