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<アジア大会>ソン・ヨンジェを苦しめる「悪質コメント」、金メダルで抑えられるか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.03 10:27
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2012ロンドンオリンピック以降、ある広告代理店が行った「オリンピック選手選好度調査」で1位はソン・ヨンジェだった。彼女のオリンピック成績は個人総合5位だったが、広告モデル選好度でほかの金メダリストはもちろん有名芸能人も追い抜いた。広告界のある関係者は「ソン・ヨンジェの可愛い容貌が広告主に強く印象づけた」と話した。彼女が広告に多く出るほど非難も比例して大きくなった。スポーツ選手が実力ではない容貌で評価されることについて快く思わない視線が多い。

決定的にソン・ヨンジェはキム・ヨナ(24)のような時代を生きる。「ヨナのライバル」または「第2のキム・ヨナ」といった修飾はソン・ヨンジェにとって毒になった。キム・ヨナは2010バンクーバー冬季オリンピックでフィギュアスケート金メダルを獲得して世界のトップに立った。韓国で史上最高の女性スポーツスターと言っても過言ではない。

キム・ヨナファンたちの相当数は、ソン・ヨンジェのアンチだ。電子・携帯電話など市場競争が激しい製品広告をキム・ヨナとソン・ヨンジェが両分することがあったためだ。「広告している時間にもっと練習でもしろ」というコメントがあふれ出た。なおさらソン・ヨンジェは目を閉じて耳をふさぎ、練習だけに専念した。

 
ソン・ヨンジェは幼いころ、練習費用をねん出できずに競技をやめそうになった。250万ウォン程度の競技用ウェアは母親のユン・ヒョンスク氏が直接作って着せた。ロシア現地での練習費用は月3000万ウォン(約300万円)を超える。国内のインフラが弱い種目の選手たちは海外に出て行くしかない。キム・ヨナや朴泰桓がそうしたように、広告を撮って費用に充てたのだ。

ソン・ヨンジェが韓国新体操史上初めてアジア競技大会で金メダルを取っても「国内で金メダルを取って何になる」といった悪質なコメントが多かった。中央(チュンアン)大学社会学科のイ・ナヨン教授は「ソン・ヨンジェへの悪質コメントが消えることはないだろう」と話した。アジア競技大会の金メダルではキム・ヨナが成し遂げた業績に追いつくことができないからだ。ソン・ヨンジェが悪質コメントに苦しめられるのは、「確かな最高」でなければ引き降ろしたがる韓国人の特性が反映された現象だ。金メダルを首にかけたソン・ヨンジェは「私も人間なので、悪質なコメントのためにとてもくやしい思いをした。だが最善を尽くして良い演技を見せるのが私の役割だと考えた。今後も強く、一生懸命頑張りたい」と語った。


<アジア大会>ソン・ヨンジェを苦しめる「悪質コメント」、金メダルで抑えられるか(1)

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