韓国に来る無人監視飛行船
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.29 09:07
韓国政府の発注で製造され来年２月ごろに引き渡される無人観測監視用無動力飛行船が２７日に米国で初めて公開された。ロサンゼルス南部モンテベロに本社を置くエアロス社はこの日オレンジカ郡タスティンの海兵基地格納庫でエド・ロイス連邦下院議員と韓国政府関係者に「エアロス３２００」を公開した。この飛行船は長さ３９メートルで、１５００メートル上空で半径１０キロメートル観測・監視することができる。航空撮影も可能だ。台風や雨・雪・雷など苛酷な気象条件でも機能を発揮することができる。操縦は地上で運用要員が行う。商業用で使われる大型ヘリウム飛行船と外観が似ているが、ケーブルを通じて地上と連結されたまま空に浮いている無動力船という点が異なる。
