ICBMにはICBMで…米、2日ミニットマン3を発射
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.01 10:44
米国が2日(以下、現地時間)、カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地で大陸間弾道ミサイル(ICBM)である「ミニットマン3」(LGM-30)を試験発射する予定だと米国空軍が先月29日、明らかにした。このミサイルは核弾頭の代わりにダミー弾頭(偽弾頭)を搭載した訓練用だ。
このミサイルがバンデンバーグで発射されれば、地球の反対側である南太平洋マーシャル諸島近隣のクェゼリン環礁に落ちる。米国のICBMを管理する米空軍の地球規模攻撃軍団は「今回の発射はミサイルの効力・準備態勢・正確性を測定するのが目的」と説明した。米国は2・4・5月にミニットマン3を試験発射した。通常1年に4回程度に限って発射するというこのミサイルを米国は今年上半期に3回を相次ぎ発射し、下半期にも打ち上げるということだ。