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【コラム】竹島に竹はない(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.21 11:37
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ところで1904年の日露戦争当時、南下するウラジオストク艦隊を決死阻止しなければならなかった日本は独島の戦略的価値に目をつけた。ついでに日本は1905年1月に閣議を開き独島を自国の領土として登記した。無主地島を先取りするのは国際法上少しも問題はないという戦勝国日本の強弁に米国と欧州列強はわざと知らぬふりをした。天皇が悲壮にしたあの話、「他国の主権を排し領土を侵すが如きはもとより朕が志にあらず」ならば朝鮮、中国、満州を侵したことは自身の意ではなく軍部の意だったのか? 朝鮮の歴史を消し内鮮一体を強制したのは「人類の文明をもまた破却する」ことではいのか? それでも武力で強奪した小さな岩の島でもいま回復すればその被害意識が少しは解けるのか? 「人ではないです」だ!

極度の被害意識は極度の妄想を呼び起こすものだ。竹島と松島を混同しながら自国の登記所に「島根県隠岐島町」として登記した竹島に竹はない。島の特徴や形を指し示して名称を付けることが朝鮮人の名づけの習慣だった。広い海に浮かんでいる黒い山のような黒山島(フクサンド)、文章家がいっぱいだという巨文島(コムンド)、このような形だ。朝鮮式ならば竹島には竹が育たなければならない。ところがヤマブドウ、カンパニュラ、ヒエ、ダルマギク、すべて朝鮮の野生の花だ。ただ1株ニシキギが育つ。それは領土欲なく礼義之理を守って2000年を生きてきた韓民族の自尊心、独島には竹がなくてニシキギがある。こんがらかる日本よ、「脳がないね!」

 
竹島の真のいきさつを知る日本人は少ない。大多数は終戦とともに竹島を失ったという極右勢力の扇動を信じたいのだ。この時期を前後してよみがえる被害意識がいまや独島に移っている。それでは私たちは加害者に変身するだろうか? 36年の血塗られた歳月を置いて?

ソン・ホグン・ソウル大学教授




【コラム】竹島に竹はない(1)

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