주요 기사 바로가기

<新天皇時代の韓日関係>BTS・ポムポムプリンブーム…若い韓日は通じ合う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.30 09:10
0
最近、京畿道楊坪(キョンギド・ヤンピョン)・加平(カピョン)一帯では日本の旅館風に作られたペンションが人気だ。日本の伝統的な木造建築物をそのまま再現した外観に、内部には日本式の畳部屋とヒノキ湯が設置されている。主に20~30代が訪れる。最近日本式ペンションに行ってきたという会社員のキム・ソヨンさん(27)は「日本旅行に4回行ったし、普段も日本の食べ物や文化を抵抗なく楽しんでいる」と話した。

昨年12月22日午前、東京・表参道では2000人余りの人が2軒のビルを取り囲んだ。この日オープンしたキャラクターショップ「アピーチ表参道」と「スタジオ・カカオフレンズ」に並ぶ行列だ。韓国のカカオトークのキャラクターショップであるこの場所をオープンから1カ月間で35万人が訪れた。最近でも週末には行列ができる。

 
日本軍の慰安婦被害者問題、強制徴用賠償判決、両国の哨戒機・レーダー問題など休む暇なく起こるイシューで韓日関係は悪化する一方だ。しかし、視線を変えれば全く違う風景が広がっている。1990年代後半に始まった両国文化交流により幼い頃から自然にお互いに接した韓日の10~20代は同じ歌を聞き、同じ服を着て、同じキャラクターを消費して生活する。東京の真ん中で「アピーチ」ブームが起こったかと思えばソウルでは日本サンリオ社のキャラクター「ぐでたま」「ポムポムプリン」が大ヒットした。17日にある外食業者が発売したサンリオ・キャラクターのキーホルダーは発売から1日で全国で数万個が完売し、これを買おうとする人々が中古サイトに殺到した。

両国の若者の考えを知るために24日に訪れたソウル麻浦区(マポグ)の「韓日料理教室」。文化交流NGO「アジア希望キャンプ機構」のプログラムで韓国を訪問した日本の高校生も来ていた。長野県から来た伊藤依吹さん(17)は小学校の時からテレビで韓国の音楽番組を見た。

伊藤さんは「友達の間でTWICE(トゥワイス)や防弾少年団(BTS)は国籍に関わらず最も人気のあるグループの1つ」とし、「トッポッキは普遍的なおやつになったし、最近では『チーズ・ホットドッグ認証ショット』をインスタグラムに上げるのが流行」と話した。20年前に「ヨン様」ブームから始まった第1次韓流ブーム、「東方神起」「KARA(カラ)」などK-POPグループが起こした第2次韓流ブームに続き、最近日本の「第3次韓流ブーム」はフード・ビューティー・ファッションなど多様な領域に広まり、日本の若い世代を魅了している。生活の中で韓国を受け入れている青少年にとって両国の歴史問題は相手に対する認識を変える上で大きな変数にならない。

中村華月さん(18)は「大人たちと違って私たちの同世代は韓国を訪問し、韓国人とつきあうのに歴史問題の影響を特に受けない」と話した。

文化共有だけでなく相互訪問も両国の若者の理解度を高めた。国際機構「韓中日三国協力事務局(TCS)」の交流プログラムで日本・東京大学で1年間勉強したソウル大学国際大学院のイ・ファヨンさん(30)は「韓国と日本には韓日間の問題について多様な立場を持つ人々がいる」とし、「1つのフレームにとらわれずに様々な側面を客観的に見る必要がある」と話した。TCSプログラムを経験した林志洋さん(29)も「メディアやインターネットでは極端な人々ばかり見えるため平凡な人々の声を聞くことはできない」と指摘した。東京で個人事業を営む林さんは過去の歴史問題を解決するためには「謝罪と反省を区別しなければならない」という意見を出した。林さんは「日本人は『一体いつまで謝罪しなければならないのか』と言うが、謝罪というのはされた側が受け入れてはじめて終わる。韓国側の包容も必要だ」とし、「それとは別に同じことを繰り返さないという決意をもって反省し続けていかなければならない」と語った。

彼らは今の若い世代、青年世代が壮年になれば韓日関係も変わると期待した。日本の金融会社に勤める山井舜也さん(24)は韓国を訪問するたびにソウル光化門(クァンファムン)にある大韓民国歴史博物館に足を運ぶと話した。小学校の時に初めて韓国の地を踏んだ後、韓国の友人と付き合いながら両国の過去の歴史について知りたくなったためだ。山井さんは「歴史問題は消えないだろうが、私たちの世代が韓日関係を主導することになる未来には今のように『謝罪しろ-できない』の無限の繰り返しとは違った解決法を見出すことができるだろう」と希望を語った。

韓日中の大学生連合サークル「OVAL KOREA」で活動する国民大学政治外交学科3年生のチェ・インギュさん(22)は「単に旅行で終わるのではなく両国の若者が実際に会い、両国の懸案と長期的なビジョンを議論するチャンネルが増えたら良い」という願いを伝えた。それでこそ「青年世代が社会を引っ張る世代になった時にビジョンを現実化する機会が開かれる」と考えるためだ。

李元徳(イ・ウォンドク)国民大学日本学科教授は「関係の悪化は相手を正しく知らない誤解や偏見、無知に起因する面が大きい」とし、「交換留学制度など若者が相互体験を通じて客観的な認識を持つように支援する機会を増やすのが韓日関係の改善に多いに役立つだろう」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    <新天皇時代の韓日関係>BTS・ポムポムプリンブーム…若い韓日は通じ合う

    2019.04.30 09:10
    뉴스 메뉴 보기
    韓国でヒットした日本のキャラクター、ポムポムプリン。(写真=サンリオコリア)
    TOP