韓中「3NO」協議の韓国外交部草案には「現在としては」条件あった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.28 09:05
高高度防衛ミサイル(THAAD)問題を終えようと韓国政府が明らかにした、いわゆる「3不(3NO)」立場(▼THAAD追加配備▼米国のミサイル防衛(MD)システム参加▼韓日米軍事同盟--はない)に関連し、当初の政府の草案には「現在としては」という条件が付いていたと、与党関係者が27日述べた。
「3不」は康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が10月30日に国会国政監査で明らかにした立場だ。韓中は翌日、南官杓(ナム・グァンピョ)国家安保室第1次長と孔鉉佑中国外務次官補の名義で「10・31韓中関係改善関連両国間協議結果」を発表し、韓国政府はTHAAD問題が「封印」されたと宣言した。