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<サッカー>孫興民、アジア選手初のプレミア2けた得点

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.10 14:28
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「試合で猪突的にプレーする姿を見ると現役時代の私の姿を思い出す」。

「韓国サッカーの伝説」車範根(チャ・ボムグン)氏(64)は2月、国際サッカー連盟(FIFA)のインタビューで「自分と最も似ている選手は誰か」という質問を受けると、孫興民(ソン・フンミン、25、トッテナム・ホットスパー)を真っ先に挙げた。車範根氏は「度胸と勇気がすごい。若い年齢であの程度なら、今後、私が持つ多くの記録を越えるだろう」と孫興民を絶賛した。「褐色爆撃機」と呼ばれ、1985-86シーズンに独レバークーゼンで19得点をマークした車範根氏。31年が過ぎた2016-17シーズンに「韓国サッカーの希望」孫興民が大先輩の記録を越えようとしている。

 
孫興民は8日に行われたワトフォードとのプレミアリーグ第31節で2得点し、アジア選手では初めてプレミアリーガー2けた得点(11得点)をマークした。今季のカップ大会を含めると計18得点となる。残りのプレミアリーグ競技は7試合。さらにイングランドサッカー協会(FA)カップでもトッテナムがベスト4に進出しているため、孫興民が大先輩の記録を越えるのは時間の問題だ。2得点すれば欧州リーグでプレーした韓国人では最多得点記録となる。この日ハットトリックを逃したことを悔やんだ孫興民は「交代した後にポチェッティーノ監督に近づくと、『次の試合のためにゴールを残しておけ』と言われた。次の試合でハットトリックができるように準備したい」と語った。

プレミアリーグでいくつか記録を塗り替えている孫興民を見ながら、サッカーファンは30年前に欧州で大きな足跡を残した「韓国サッカーの伝説」車範根氏を思い出している。朴智星(パク・チソン)、奇誠庸(キ・ソンヨン)ら先輩プレミアリーガーの記録を超えた孫興民は今、大先輩の車範根氏の記録に挑戦している。

車範根氏も孫興民も欧州舞台8年目にシーズン最多得点をマークした。1978-79シーズンに独ダルムシュタットでデビューした車範根氏はフランクフルト(1979-83)を経て、レバークーゼン(1983-89)3年目のシーズンに19得点をマークした。一方、独ハンブルクのユースチームを経て2010-11シーズンに成人チームにデビューした孫興民は、レバークーゼン(2013-15)を経てトッテナム(2015-現在)の2シーズン目に18得点を記録中だ。

2人を直接比較することはできないという意見もある。主なポジションがFWだった車範根氏とMFとFWを行き来する孫興民は役割が異なる。キム・ホ元韓国代表監督(73)は「車範根(U-20W杯組織委員会)副委員長がプレーした当時はボールを遠く、高く浮かすプレーが多かった。しかし現代サッカーはパスが短くなり、選手個人の技術も進化した」と説明した。ハン・ジュンヒKBS(韓国放送公社)解説委員は「アジア出身で欧州舞台の開拓者になり、30代半ばに記録を作った車副委員長と、欧州クラブのユースシステムを幼い時期に経験し、20代半ばで記録に挑戦する孫興民は環境的に大きな差がある」と話した。

車範根氏は外国人選手が多くなかった1980年代にドイツ舞台で活躍した。欧州選手に劣らないパワーを武器にしてゴール前で優れた決定力を誇った。19得点した1985-86シーズンには主力FWとしてシーズンの全試合に出場した。特にブンデスリーガだけで17得点した。孫興民は出場時間は多くないが、与えられた機会を逃していない。多くの国籍の選手たちの間で激しいポジション争いをし、出場時間も安定していない。リーグでは11得点をマークしている。

キム・ホ元監督は「車副委員長はヘディング能力と持久力が優れていた。孫興民は細かい技術があり、短いパスをしながら動く能力が高い」と評価した。ハン・ジュンヒ委員は「車委員長はブンデスリーガを通じて韓国サッカーの地位を高めたことだけでも偉大だ」とし「複数のポジションをこなしながら多くのゴールを決めた孫興民の記録も十分に意味がある」と話した。

2014-15シーズンにドイツで17得点した孫興民は「いつかは(車範根)監督を越えたい」と語った。キム・ホ元監督は「孫興民が体力を高めて経験をさらに積めば、車範根に劣らない選手になるだろう」と語った。

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