日本人を慰労する詩人・李承信氏「日本は永遠の隣国」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.04 09:57
「日本人だけのために書いたのではない。日本は永遠に隣国であり、一緒に生きていかなければいけない国だ。人類の普遍的な共感を込めた」。
詩人の李承信(イ・スンシン)氏は昨年の東日本大震災直後、悲嘆する人々を慰める詩を発表した心境をこう振り返った。
李氏の詩は地震発生から半月後、中央SUNDAYと朝日新聞に掲載された。特に日本での反響が大きかった。これを契機に、当時の詩およそ200編を収録した詩集が両国で順に出版された。『君の心で花は咲く』(日本)と『人生にどうして花咲く 春の日だけがあるだろうか』(韓国)だ。