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ソウル駅などでの連続爆発、同一犯による犯行か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.13 11:04
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白昼にソウル駅の待合室と江南(カンナム)高速バスターミナルのコインロッカーでブタンガスのボンベが相次いで爆発し、警察が捜査に乗り出した。不特定多数を狙った同一犯のテロである可能性も提起されている。

ソウル地方警察庁によると、12日午前11時7分、南大門(ナムデムン)警察署にソウル駅のコインロッカーから煙が出ているという通報が寄せられ、近隣の派出所と南大門署強力チーム、現場鑑識チーム、特攻隊爆発物処理班が現場に急行した。警察はソウル駅東側2番出口に設置されたコインロッカーA21番の中から半分焼けた登山用かばんとブタンガスボンベ、電線の一部、タイマーとみられる物体を発見した。

 
近くにいた人は、「コインロッカーから電気が流れるようなジジジという音がし、隙間から白い煙が漏れてきた」と話す。警察は周辺の防犯カメラの映像を分析し、同日午前5時51分に暗い色の服を着た帽子の男がこのロッカーに近づき、1500ウォンの料金を入れている場面を確認した。3分後にこの男は床に置いていた登山用かばんをA21番ロッカーに入れ2番出口方面に消えた。防犯カメラの映像は不鮮明で人相や着衣、年齢層は把握できなかった。

ソウル駅での爆発通報が寄せられてから1時間後の午後12時2分、今度は江南高速バスターミナルのコインロッカーでなにかが爆発したという通報が瑞草(ソチョ)署に入った。現場に出動した警察は、京釜線1階のコインロッカーからブタンガスボンベ1つと電線の一部を発見した。近くの商店の主人は、「ボンという音とともにロッカーの中から火と煙が出てきた」と述べた。人命被害はなかったが、爆発音とともに火の手が上がり、ターミナルでバスを待っていた乗客が驚いて逃げる騒ぎとなった。

警察は現場近くの出入りを統制する一方、特攻隊爆発物処理班を動員して高速ターミナルとソウル駅一帯で爆発物探知作業を行った。警察はソウル駅のロッカーから見つかったタイマーとみられる物体について、「ある程度時間が過ぎてから火災またはスパークを起こさせる装置」と説明した。

捜査チームは江南ターミナルとソウル駅の両方ともブタンガスボンベに電線をつなげた痕跡があり、タイマーとみられる物体まである点などから、手製の爆弾である可能性に注目している。特に2カ所で同じ時間帯に類似した爆発が起きた点から、同一犯あるいは同一組織の仕業との見方も出ている。

警察は2カ所のロッカーと残骸を国立科学捜査研究院に送り、精密鑑識を依頼して爆発物の構造と火薬の成分などを分析し、同一犯により計画されたテロなのか、共犯がいるのかなどを捜査する計画だ。ソウル駅の防犯カメラに撮影された容疑者の人相着衣を基にソウル駅と高速バスターミナルでの聞き込み捜査を行っている。警察関係者は、「爆発したブタンガスボンベは市中に流通しているものとみられ、複雑な爆発装置ではないとみられる。鑑識を通じて火災と爆発の経緯を明らかにし、防犯カメラの映像を基にした聞き込み捜査を並行したい」と話している。

この日警察庁は、全国の地方警察庁に公文を送り、各地域の高速バスと市外バスターミナル、地下鉄駅と鉄道駅に設置されたコインロッカーを一斉に捜索するよう指示した。

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    ソウル駅などでの連続爆発、同一犯による犯行か

    2011.05.13 11:04
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    ソウル駅の防犯カメラに写った容疑者(上側)。爆発で黒くすすけたソウル駅のコインロッカー内部。
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