「専用充電所用の敷地の賃貸を無料で」韓国上陸控え傍若無人なテスラ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.17 10:17
革新的な製品のために「電気自動車業界のアップル」と呼ばれるテスラ(Tesla)の韓国上陸が秒読みに入った。テスラは今月13日、ソウル・清潭洞(チョンダムドン)の店舗に看板を掲げた。15日には韓国国土交通部から製作者認証を受けた。早ければ5月から販売を始める計画だ。しかし、韓国内販売を始めてもいないうちから名声ばかりふりかざして「傍若無人なふるまい」をしているという議論が高まっている。
「テスラが消費者を軽視している」という予約者の不満が代表的だ。会社員のキムさん(35)は昨年5月にテスラ「モデル3」をオンラインで事前契約した際に頭金1000ドル(約11万円)を決済した。だが、これまでテスラから予約確認のEメールの他には何の知らせもない。「新車はいつ納車されるのか」とテスラにEメールを送ってみたが「待ってほしい」という短い返事だけ返ってきた。