<韓国南部地震>来年から2階以上の新築建築物に耐震義務化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.21 10:25
来年から2階以上の新築建築物は耐震設計が義務づけられる。最近、慶州(キョンジュ)などで地震が続いている中で出てきた対策だ。国土交通部はこうした内容の建築法改正案を22日に立法予告すると、20日、明らかにした。改正法は来年1月ごろ施行される。
現行の建築法によると3階以上または延べ面積500平方メートル以上の建築物に限り耐震設計が義務付けられている。全体の建築物の20%だけが耐震設計の義務対象だ。これを2階以上の建物も耐震設計するよう規定を強化することにした。オム・ジョンヒ国土部建築政策課長は「国内の地盤の特性上、低層建築物が地震に相対的に脆弱だという指摘を反映した」と説明した。