韓国統一部「臨津江の水爆弾」北朝鮮に遺憾表明
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.19 11:26
北朝鮮が16~17日に臨津江(イムジンガン)上流の黄江(ファンガン)ダム側から奇襲的に2回放流した事実を韓国軍が確認し、統一部は18日北朝鮮に強い遺憾を表明した。北朝鮮が深夜に予告なしで「水爆弾挑発」をするにつれ坡州(パジュ)一帯の臨津江下流の漁師たちが数十億ウォンの財産被害を受けたことに対する政府の公式反応だ。
北朝鮮の行為について軍関係者はこの日「北朝鮮が16日午後10時50分と17日午前1時の計2回、1秒あたり400トンほどの水を放流した」と明らかにした。軍関係者は「合同参謀本部が北側の水攻め挑発の可能性と再挑発の可能性を排除しておらず、北側の動きと推移をリアルタイムに注目している」と伝えた。