「典型的な日本式」 青瓦台に日帝の残滓?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.02 08:46
しかし昨年、ソウル市内では青瓦台の石灯籠と似た日本式石灯籠が主要遺跡地にあるという指摘が提起され、次々と撤去された。まず、昌徳宮入口に設置されていた石灯籠3つが昨年2月に撤去された。文化財庁の関係者は「昨年末から石灯籠が日本式という問題提起があり、専門家の支援を受けて撤去を決めた」と明らかにした。
7月にはソウル地下鉄3号線の景福宮駅の5番出口にあった石灯籠6つも消えた。ソウルメトロ側は「石灯籠は国宝17号の栄州浮石寺無量寿殿の石灯籠をモデルに作られたが、石灯籠の配列が日本神社の参道と似ているという専門家の指摘を受けて撤去した」と説明した。