韓国の賃金労働者40%は「薄給」…1カ月200万ウォンにも至らず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.26 09:36
韓国の全体賃金労働者の10人に4人は毎月の給与が200万ウォン(約20万円)に至らないことが調査で分かった。韓国統計庁が発表した資料「2017年下半期 地域別雇用調査」によると、昨年10月基準の全体賃金労働者(2007万4000人)のうち10.9%が月給100万ウォン未満、30.8%が100万ウォン~200万ウォン未満だった。全体の41.7%の給与が200万ウォン未満だということだ。
だが、この比率は前年同期の45.2%よりは3.5%ポイント低くなった。全般的に低賃金労働者の割合が減ったという意味だ。