주요 기사 바로가기

【コラム】THAADの経済報復に出た中国に韓国が立ち向かうためには(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.17 10:15
0
中国に明け渡す分野は明け渡す必要がある。過去、日本が完成品市場の相当部分で韓国にリードされたことと同様だ。だが、高級消費財や中心素材・部品の分野ではいつも1、2段階の優位を占める分野を着実に確保しなければならない。韓国の世界一製品の構成を見ると、それなりの希望をうかがえる。最近5年間、中国にリードされてもドイツ・イタリアなど先進諸国の製品に追いつきながらも70内外の数字を維持しているためだ。

最近、中国で巻き起こっている韓国ドラマ『鬼(トッケビ)』ブームは、韓国製品のあり方を示している。『鬼』は中国政府が下した韓流コンテンツ流通禁止措置(韓限令)にもかかわらず、爆発的な人気を呼んだ。もちろん、不法ダウンロードを通じてドラマが流通されたので韓国企業が得た利益はない。だが、良い製品を消費しようとする人々の欲望は政治権力も決して抑えられないということを見せてくれた。できないように抑えると、もっとやりたくなるのが人間の心理ではないか。

 
韓流ドラマやK-POPなどソフト産業では、中国が今後もしばらくは韓国に追いつけない決定的なハンディキャップを持っている。それは政治的自由と民主主義の後進性だ。過去、韓国が1970~80年代に経験したように、このような環境ではソフト産業の素材や想像力・創造力が限られるほかない。韓国製品はそのような隙間を狙うべきだ。

最後に、今後中国市場への攻略は政府と民間が手を携え、外交と経済が連携することで国を挙げてアプローチする必要がある。今は政府・企業がそれぞれ取り組んでおり、互いに持っている情報や経験、研究結果を共有するシステムを備えていない。THAAD決定がそのケースだ。米国とドイツなどは外交政策を変える際、事前に財界と緊密に話し合う慣行に比べられる。

キム・グァンギ新聞製作担当・経済研究所長


【コラム】THAADの経済報復に出た中国に韓国が立ち向かうためには(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP