首都圏電力の2割供給する仁川霊興発電所が5時間故障
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.30 10:21
首都圏に電気を供給する仁川市甕津郡(インチョンシ・オンジングン)の霊興(ヨンフン)火力発電所の大型発電機1基が故障により5時間にわたり稼動が中断した。それでなくても電力が不足した状態で発電所故障まで相次ぎ、「ブラックアウト(大停電)」が現実化しかねないという懸念が次第に大きくなっている。
韓国南東発電が29日に明らかにしたところによると霊興(ヨンフン)火力4号機はこの日午前1時45分に電圧を調節する電子装備(VCMI)に異常が生じて停止した。該当部品を交換し6時35分から再稼働した。4号機は定期点検を通じVCMIを新しいものに交換した後、27日午前0時ごろに再稼動した状態だった。だが1日でまた同じ部品に問題が生じたのだ。