「握手と合意は厳格に違う…金正恩に変化はあまりない」 米専門家が評価(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.07 10:37
米国の韓半島(朝鮮半島)専門家は韓国特使団の訪朝結果について、概して「金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の非核化意志の再明言は評価する。ただし、変化したものはあまりない。まだ先は長い」という反応を示した。
中央日報が鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長の訪朝結果発表以降、5日と6日(現地時間)にかけて米国内の専門家に緊急アンケートを実施した結果、彼らは「特使団が金委員長と会って非核化を議論したこと自体に大きな意味がある」と話した。ただし、そうは認めながらも「『握手(形式的なこと)』と『技術的合意(technical agreement、実質的なこと)』は厳格に違う」と指摘した。また、金委員長が2020年末、トランプ大統領の初任期終了までに非核化をするという主張については「北朝鮮がそういう発表をしたことは分かりかねる。また、それをどのように成し遂げるのか全く明らかにしないでいる」という反応だった。