「 北ミサイル 『火星-12型』、北太平洋の目標海上に落ちなかった」失敗の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.31 09:43
朝鮮中央通信など北朝鮮の官営メディアは30日「(前日である29日発射した中距離弾道ミサイルである)火星-12型が北太平洋海上に設定された目標水域を命中打撃した」と報じた。しかし、北朝鮮の報道とは違い、このミサイルが北太平洋の目標海上に落ちなかったという韓米間分析が出た。
匿名を求めた国会情報委員会関係者は「情報当局者から『韓米間分析結果、火星-12型が北太平洋の(目標)水面に落下しなかったと暫定結論を下した』と聞いた。火星-12型が弾着の前に消えたということ」と話した。この関係者は「韓米は、火星-12型が大気圏再進入に成功できなかったか、ミサイルに技術的な問題があったかに対してさらに分析に入った」と伝えた。