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金浦空港駅のスクリーンドア、扉が閉まれば感知センサーも停止

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.21 09:48
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36歳の大韓航空職員キムさんの命を奪っていったソウル地下鉄5号線金浦(キンポ)空港駅のスクリーンドア(安全扉)に構造的な欠陥があったことが確認された。この問題がキムさん死亡の直接的な原因として作用した可能性もある。

19日午前、キムさんは電車の扉とスクリーンドアの間に挟まって亡くなった。人が挟まっていたにもかかわらずスクリーンドアが開かなかったのだ。ソウル地下鉄1~4号線とは違い、5~8号線のスクリーンドアは発車前に閉じられると「感知センサー」作動も停止する。

 
ソウル都市鉄道公社事故対策班関係者は20日、「乗客が乗り降りできるようにスクリーンドアを開いた状態の時はその近くに人がいればドアが閉まらないようにセンサーが作動するが、発車のため一旦扉が閉まればその時からセンサーの作動も停止する。これは5~8号線全駅舎(157駅)で共通」と話した。

一旦スクリーンドアが閉まればセンサーは無用の物になるということだ。このセンサーが作動していればキムさんはスクリーンドアの外に出て行くことができたかもしれない。スクリーンドアが閉まった後はセンサーの作動が停止する仕組みになっている理由について、事故対策班関係者は「ステンレス材質の電車が動く時に発される(光の)乱反射も乗客の乗り降りの過程で誤作動する可能性があり、これを避けるためにわざとそのようにしている」と説明した。地下鉄1~4号線のスクリーンドアのセンサーは、扉が閉まった後5秒間ないし列車が10メートル移動する時まで作動している。

ソウル都市鉄道公社関係者は「金浦空港駅のスクリーンドアは問題が頻発したので改良を重ねてきた。先月、金浦空港駅のスクリーンドアを総入れ替えするとにした。来年9月までに新しいスクリーンドアを設置する計画だ」と話した。

キムさんは電車とスクリーンドア28センチの空間に挟まっていた。これを見た乗客がインターホンで機関士に知らせた。機関士は電車の扉を27秒間開いてから閉じた。キムさんはその後、出発した電車の圧迫の衝撃で亡くなった。警察は電車の扉が開かれた27秒間にキムさんがなぜ車内に入ってこなかったのか、機関士はなぜ電車の扉だけを開いてスクリーンドアを開かなかったのかを調査している。

ソウル江西(カンソ)警察署は19日、機関士Yさん(47)を呼んで事情聴取を行った。警察関係者によると、機関士Yさんは「電車の扉さえ開けばキムさんが電車に乗ってくるだろうと思ってスクリーンドアを開かなかった』と陳述した。20日にはこの電車に乗っていた20代の男性会社員から目撃者陳述を取った。警察関係者は「目撃者の陳述内容を公開すると捜査が難しくなる。目撃者を追加で確保して機関士およびソウル都市鉄道公社側の陳述と相反する部分について真相を糾明していく」と述べた。国立科学捜査研究院によると、キムさんの死因は「多発性臓器損傷」との暫定結論が出された。肋骨と両腕に多数の骨折が発見され、内蔵が破裂した状態だった。

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