<韓国兵銃乱射>脱営兵にいじめ説…封印された怒りが爆発か(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.24 10:17
一方、イム兵長は昨年までA級関心兵士(要注意兵士)で、今年もB級関心兵士として管理を受けていたため、関連相談内容が今回の事件を解くカギになりそうだ。陸軍本部中央捜査団は現在イム兵長の相談日誌と修養記録などを譲り受け分析中だと明らかにした。また、目撃者を対象に事件直前の21日に具体的にどのようなことがあったのかについて正確に調査中という。
◇軍当局、相次ぎ問責予定=軍当局は正確な調査を終え次第、関連者に対する懲戒にすぐ着手する方針だ。特にイム兵長の個人的問題ではなく部隊員との不和や部隊運用の問題点が明らかになる場合、所属部隊長だけでなく師団長と軍団長級まで問責される可能性が大きい。22師団で2012年に起きた「ノック亡命事件」の時は合同参謀作戦本部長(中将)、合同参謀作戦部長(少将)、合同参謀指揮統制1チーム長(大領)、状況将校(少領)らがそれぞれ謹慎から停職1カ月までの懲戒が下された。