サッカー韓国代表がホームで行われた最後の親善試合で黒星を喫した。韓国は２７日、ソウルワールドカップ（Ｗ杯）競技場でチュニジアと対戦し、０－１で敗れた。前半４３分、逆襲を受けて失点した。その後、韓国は同点に追いつくことができなかった。洪明甫（ホン・ミョンボ）監督は「選手たちは現在の状態で最善を尽くした」としながらも「守備の組織はよくなかった」と述べた。以下は洪監督の一問一答。

－－負傷したＤＦ洪正好（ホン・ジョンホ）の状態は。

「正確に判断しなければいけない。足首を打撲したようだ。回復にどれほど時間がかかるかはまだ分からない。明日チェックしなければいけない」

－－全部は見せないと言っていたが。

「意図的に見せなかったのではない。選手のコンディション的な面を見た。今できる状態で選手は最善を尽くしたと思う。ＦＷの場合、コンビネーション点検のため後半は他の選手に代えた」

－－守備に対する評価は。

「守備の組織は失点の場面でよくなかった。ＭＦとＤＦラインの空間が大きかったため、相手のＦＷがその空間で円滑にプレーした。こういうプレーが続けば厳しい試合になるだろう。守備組織的な面は全体的によかったとは言えない」

－－朴主永（パク・ジュヨン）と尹錫栄（ユン・ソクヨン）に対する評価は。

「動きの面では問題がなかった。ただ、相手が密集した守備をし、これを崩せなかった。尹錫栄はもっと試合でプレーしなければいけない。今後さらに良くなると考える」