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【コラム】年齢が気になる韓国人(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.28 17:54
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誤った判断を呼ぶ年齢のワナは随所にある。 A氏は40歳でSKグループ主力系列会社の常務になった。 その後の数年間、「早く老いたい」と愚痴った。 髪が白くならないと悔しがった。 「若く童顔なので対外活動はもちろん、社内でも難しいことが多い」ということだ。 一方、求職者は企業の暗黙的就職制限年齢に引っかからないか心配する。 ともに年齢に対する予断と先入観によって被害を受けるケースだ。 不必要なエネルギー消耗はどうだろうか。 若者でさえも「早い88年生まれ」「浪人した○年生」などと序列争いをする。 このように年齢が絡む状況では、開かれた討論も、公私の区別も、客観的評価も容易でない。 年齢を質す風土が退行的年功序列と上命下服の原因にもなっている。

こうした問題の根本として伝統的儒教文化を挙げる人も多い。 しかし儒教が信仰だった朝鮮の両班(ヤンバン)はむしろ年齢を超越した親交と学びに生きがいを感じていた。 鰲城・李恒福(イ・ハンボク)と漢陰・李徳馨(イ・ドクヒョン)のように5歳ほど離れた人物同士がお互い「号」を呼びながら対等に交流した。 梅月堂・金時習(キム・シスプ)はなんと19歳年下の秋江・南孝温(ナム・ヒョオン)と歴史に残る美しく哀切な友情を交わした。 したがって現在のような序列重視文化は近代以降に固着したものと考えなければならない。 軍事文化が大きな影響を及ぼしているのは明らかだ。 年齢や年輪を意味する隠語「チャムパプ」も元々の意味は「軍隊の飯」だ。 さらに競争社会が激しさを増し、順位に対する執着も強まったのだろう。

 
ある人にはこういう議論自体が不便に感じるかもしれない。 それでこう言いたい。 年齢の足かせは老少を分けない。 高齢者に対する社会的な差別はもちろん、自ら年齢によるもてなしを受けようとする考えを捨てられなければ苦しくなる。 100歳時代、2つ目の職業は必須だ。 若者に学んで一からまたスタートしなければいけない。 今からでも年齢を質さない訓練をしてみてはどうだろうか。 年齢と地位を組み合わせる習慣を捨てるだけでも、世の中がもっとよく見えて、人生の選択肢が増えるはずだ。 新聞に取材源の年齢を併記することも、いつか消えてもよいのではないだろうか。

イ・ナリ経済部門次長




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