伊東勤元西武ライオンズ監督が５日、ソウル蚕室（チャムシル）球場を訪れ、ＬＧホームの開幕戦を観戦した。 ＬＧ戦力分析チームの隣で集中しながら試合を見た伊東元監督は韓国野球について「日本の野球と大きな差はない」と感想を語った。

伊東元監督は「韓国野球と日本野球は（レベルにおいて）大きな差はない。 ほぼ同じと考えればよい」と評価した。 投球と守備、攻撃などで活気ある野球をするのは、日本の野球と特に差がないということだ。

この日午前、九里（クリ）球場を訪れ、２軍の試合を見ながら韓国野球に対する深い関心を表した伊東元監督は、西武の選手時代と監督時代にともに日本一を経験している。 第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）では日本代表の首席コーチも務めた。

韓国野球のレベルに深い印象を受け、ＬＧの沖縄合宿当時には捕手のインストラクターとして活動し、ＬＧと縁を結んだ。 ＬＧ側は「合宿の縁で韓国に来た。 韓国野球を現場で直接見てみたいという要請があった。 当時教えた選手を見たがっていた」と韓国訪問の背景を説明した。

伊東元監督の目を引きつけたのはファンだ。 伊東元監督は「ファンの活気に満ちた応援が非常に楽しい。 日本では見られない場面」とし「応援中に食べる物も違う。 韓国ファンはいろんな食べ物を買ってくるなど雰囲気がいい」と付け加えた。 日本プロ野球は韓国野球とは違って静かに観戦するのに慣れている。 食べ物も一般的に球場内で販売されるものに限られるという。


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