韓国、まごつく間に日本にLNG事業奪われた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.27 07:53
日本がロシア北極地域の液化天然ガス(LNG)事業進出を宣言し、同じ事業に関心を抱いていた韓国が衝撃を受けている。
11日の日本経済新聞によると、ロシアの天然ガス大手ノバテクがヤマル半島で推進中の「北極LNG-2」事業の10%を三井物産が出資する方針を決めた。日露関係筋は25日、「(28日に大阪で開催される)主要20カ国・地域(G20)首脳会議で両国首脳会談が予定されているだけに、最終投資協定は遅くとも来月までには締結されそうだ」と伝えた。
この事業は2020年に着工して2023年までに1980万トンを生産する大規模プロジェクト。LNG輸入が世界で3番目に多い韓国も積極的に関心を示し、昨年6月にロシア側と業務協約(MOU)まで締結した事業だ。