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【社説】聖火奉送始まった平昌五輪、情熱・好奇心に火を付けなくては(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.10.29 13:13
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平昌五輪は1988年のソウル五輪から30年ぶりに韓国で開かれる五輪だ。ソウル五輪は「過去最も成功した五輪」という賛辞を受け韓国を世界に広く知らしめ国の品格を立てるのに大きな役割をした。平昌五輪も曲折はあったが必ず成功させなければならない。それは国際社会に対する約束であり私たちの自尊心でもある。それなら何が「成功した五輪」なのか。

まず、赤字を出さないことだ。これ以上国民の税金がかからないようにしなければならない。幸い新政権発足後に企業後援の糸口が見つかり大会運営予算の90%以上を確保したという。1500億ウォン程度足りない予算は最終マーケティング活動と内外の個人・団体の寄付などを通じてまかなえるとみられる。

 
2番目に、安全でスマートに大会を行うことだ。すでにすべての競技場と関連施設は準備が終わった。昨年リオ五輪が開幕直前まで施設が完工せず問題になったのとは比較にならない。韓国は五輪やワールドカップなど大型国際スポーツイベントを何の事故もなく行った経験と底力がある。北朝鮮の変数については韓国政府と組織委、国際五輪委員会(IOC)が協調して対応している。

3番目に、国民みんながひとつになり一緒に楽しむイベントに五輪を昇華させることだ。多くの国民はまだ「平昌五輪」といえば「崔順実(チェ・スンシル)」を思い出す。国政介入勢力の舞台になった五輪に対する失望感とトラウマは少なくない。これを振り払わなければ五輪をイベントとして楽しみにくい。KTXと第2嶺東(ヨンドン)高速道路開通などで速く便利になった江原道に行き、なじみは薄いが新鮮なウインタースポーツの魅力を感じながら、文化・観光・休養の楽しみも味わおうという側に世論が方向を変えなければならない。

平昌五輪は必ず成功させなければならない。しかしスローガンと強要、国家主義・愛国心・責任感などに訴えた時代は過ぎた。国民個人個人の自発的な関心と好奇心、「どうせやるならしっかりとやらなくては」という若干のプレッシャーを引き出さなければならない。韓国国民は少し遅く動き始めるが、一度火がつけば恐ろしいほど燃え上がる情熱を持つ。その情熱に火をつける知恵と緻密な戦略が必要な時だ。韓国政府と組織委、江原道の協力と奮発を促す。(中央SUNDAY第555号)




【社説】聖火奉送始まった平昌五輪、情熱・好奇心に火を付けなくては(1)

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