新任の駐韓米大使に知日派でもあるリパート氏が内定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.02 09:25
米国外交専門紙フォーリンポリシー(FP)は1日(現地時間)、ソン・キム駐韓米国大使の後任にマーク・リパート国防長官秘書室長(41)が内定したと報道した。ワシントン消息筋は「オバマ米国大統領が韓国を訪問した先月25日に合わせて韓国政府がマーク・リパート新任大使内定者に対するアグレマン(駐在国任命同意)を出した」と明らかにした。
リパート新任大使内定者はソン・キム大使の任期が終わる8月以降に赴任する予定だが、共和党が米議会承認過程で問題を提起した場合、予定より遅れる可能性がある。
米海軍特殊部隊であるネイビー室大尉出身のリパート大使内定者は2005年に上院議員だったオバマ大統領の首席対外政策補佐官を歴任した。彼はチャック・ヘーゲル国防長官はもちろんオバマ大統領とも「直接通じる」最側近に分類される。