日露戦争で自沈した「ワリャーグ」の旗、ロシアに貸与
ⓒ 中央日報日本語版2010.11.12 17:00
11日午後2時30分、仁川(インチョン)港第1埠頭。 106年前に仁川沖で沈没したロシア巡洋艦「ワリャーグ」の旗が、儀仗隊の儀式の中でロシアに貸与された。今回の式典は、仁川港に入港した軍艦「ワリャーグ」の上で行われた。
日露戦争当時、日本軍の攻撃を受けた後、自沈を選択した「ワリャーグ」の精神を受け継ごうという意味で、今回入港した軍艦にも「ワリャーグ」という名前が付けられたという。この軍艦の旗も106年前の旗と同じデザインだった。