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【中央時評】ハードパワーとソフトパワーの境界線上の対北朝鮮政策(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.06 15:46
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「李石基(イ・ソッキ)内乱陰謀」事件が、ちょうど境界線を越えている南北対話にどんな影響を及ぼすのか予想するのは容易でない。「統治だけがあり政治はない」という朴槿恵の内治のハードパワーが南北関係に転移する可能性がなくはないからだ。しかし朴大統領は外交官出身を政務首席秘書官に任命した。ソフトパワーによる政治先進化の布石が南北関係にも転移するのではという期待が少なくない。

もちろん北朝鮮との対話は紆余曲折の連続になるだろう。レーガンの言葉を借りれば、「対話はするものの、まだ信じられず、検証しなければならない」北朝鮮であるからだ。日本の朝日新聞の指摘のように今は「金正恩(キム・ジョンウン)機関説」が流布している北朝鮮だ。金正恩第1書記に「権威はあるが、権力はない」ということだ。これが事実なら、誰を相手に対話すべきか見えない状況だ。こういう時であるほど、ソフトパワー的な接近が必要になっているのかもしれない。

 
大小の封じ込め政策を考案したジョージ・ケナンはこう語った。軍備競争のようなハードパワーよりソフトパワーに集中していれば、ソ連はもっと早く変わっていただろうと。深く考えるべき言葉だ。行き過ぎたハードパワーで投鼠忌器(ネズミに石をぶつけようとして周囲の器物を壊す)の愚を犯してはならないからだ。

ビジョンや政策は考案した人より実行する人がもっと重要だという。それで世論は「マイナス」を挽回できる人を期待している。他国の話だが注視する事例がある。戦後に米国的な世界秩序を設計した主役であるマクロイ世界銀行総裁とラヴット国防長官。自分たちが民主党員でないという事実をルーズベルト大統領に想起させると、すぐに大統領はしらじらしく話した。「ああ、私はいつもそれを忘れてしまっている」と。

何が彼らを一つにまとめることができたのだろうか。それは原則を越えた超党派的な実用と重用、そしてリアルポリティックスだった。ハードパワーとソフトパワーの境界線上にある私たちの国政に与えるメッセージがはっきりと見える。

張達重(チャン・ダルジュン)ソウル大名誉教授・政治外交学


【中央時評】ハードパワーとソフトパワーの境界線上の対北朝鮮政策(1)

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