新月城原発１号機、稼働再開１週間でまた故障＝韓国
ⓒ 中央日報日本語版2012.06.18 11:05
慶尚北道慶州（キョンサンブクド・キョンジュ）で試験運転中の新月城（シンウォルソン）原発１号機が稼動再開１週間で再度故障し稼動が停止した。
韓国水力原子力月城原子力本部は、新月城１号機が主給水ポンプ停止時の発電所低出力維持可能試験をしていたところタービン発電機が自動停止し、１７日午前１０時１８分ごろに稼動が止まったと明らかにした。
月星原発側は「今回の稼動停止は発電所の安全性や放射能の外部漏出とは全く関係なく、原子炉も安定状態を維持している。正確な故障原因を把握中だ」と明らかにした。
新月城原発１号機は３月２７日に試運転中に原子炉冷却材ポンプの異常で稼動が停止し、整備作業を経て今月１０日に稼動を再開した。