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北朝鮮「MERSが入れば終わり」…空港・国境防疫に総力戦(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.16 15:10
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南北関係の人工呼吸器の役割をする開城(ケソン)工業団地には、さらに緊張感が漂っている。何よりも韓国から人と物資が工業団地を行き来するためだ。北朝鮮は「中東やMERS発生地域を往来した人は開城工業団地への出入りを制限してほしい」と韓国側に要請してきたというのが、林丙哲(イム・ビョンチョル)統一部報道官の話だ。また「南側の開城駐在員に対しても感染予防を徹底してほしい」とし「MERS伝播および予防対策に関する資料があれば協力してほしい」と述べたという。

医療・防疫体系が劣悪な北朝鮮としてはMERSが入ってくれば終わりという切迫感があるようだ。実際、昨年のエボラ事態では海外訪問から戻った金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が平壌(ピョンヤン)帰還後3週間隔離されたりもした。

 
こうした状況でMERS事態が長期化すれば、光復(解放)70周年の8・15南北共同行事も不発に終わる可能性がある。直後には韓米合同乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)のような軍事演習が予定されていて、南北関係のゴールデンタイムを逃すのではという懸念が出ている。

一方で北朝鮮は今回のMERS事態を対南誹ぼうと反政府扇動の好材料とする姿勢だ。労働党の対南機構である祖国平和統一委員会は14日、「南朝鮮に致命的なMERS伝染病が手の施しようもなく伝播し、恐怖と混乱・沈滞に陥っている」とし「腐敗・無能と反人民的統治の結果」と非難した。

MERS事態に対する政府の信頼できない対応は批判を受けるべきだ。しかし北朝鮮がとやかくいう問題ではない。体温感知装置だけでなく開城工業団地の勤労者が使うマスクまで南側に要請しなければならない自国の状況に北朝鮮当局者が目を向けることを望む。


北朝鮮「MERSが入れば終わり」…空港・国境防疫に総力戦(1)

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