尹晶煥監督のサガン鳥栖、“韓国式サッカー”で旋風

尹晶煥監督のサガン鳥栖、“韓国式サッカー”で旋風

2012年04月04日17時51分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
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サガン鳥栖・尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督。
  日本佐賀県の人口7万人の鳥栖市に‘鬼’が現れた。 39歳の若い監督、尹晶煥(ユン・ジョンファン)がJリーグを騒がせている。

  尹晶煥は昨年、サガン鳥栖の指揮棒を握った。 2010年にJ2リーグ9位だったチームを一気に2位まで押し上げ、Jリーグに昇格させた。 J2リーグでも注目されていなかったチームがシーズン序盤、Jリーグとナビスコカップで3勝1敗1分けと、期待を上回る成績を出している。

  尹晶煥の成功は韓国式サッカーの成功でもある。 J2リーグ(2部リーグ)でも中位圏にとどまった鳥栖の選手団に精神力を強調した。 冬季キャンプは午前6時からV練習を始めた。 韓国選手も恐れる4部(早朝-午前-午後-夜)練習だ。 日本選手の反発は激しかった。 北京オリンピック代表メンバーだった豊田陽平(27)を中心に抗議した。 危機の状況だった。

  しかし尹晶煥は自分のやり方を変えなかった。 尹晶煥は自ら一緒に練習に加わりながら選手の気持ちを変えた。 結局、豊田陽平も尹晶煥に魅了された。 日本の選手らは、穏やかに笑いながらハードな練習をさせる尹晶煥を「鬼」と呼ぶ。 尹晶煥は「私が若くて韓国人ということで甘く見ていたようだ。 最後まで折れずに説得した」と振り返った。 豊田は昨季、J2リーグで23得点し、鳥栖のJ1初昇格に最も大きく貢献した。 尹晶煥は「主軸選手を最後まで信頼し、その選手たちが全体をよく引っ張った」と評価した。

  鳥栖では、金民友(キム・ミンウ、22)、呂成海(ヨ・ソンヘ、25)、金根煥(キム・グンファン、26)ら外国人選手4人のうち3人が韓国人だ。 尹晶煥は「球団も韓国選手を望んでいる。 選手時代の私に対する評価が良かったようだ」と笑いながら話し、「韓国選手は私が目指すサッカーをするうえで大きな力になる」と語った。 ある日本人記者は「鳥栖は精神力とサイド突破を強調する韓国的な個性がある」と評価した。

  ‘韓国式サッカー’をする鳥栖の旋風はJ1でも続いている。 スタートは厳しかった。 開幕戦で金甫炅(キム・ボギョン)が所属するセレッソ大阪と0-0で引き分けた。 2戦目はジュビロ磐田に1-2で逆転負けした。 しかし先月20日のナビスコカップで川崎フロンターレを2-1で降し、雰囲気が変わった。 その後、Jリーグで横浜マリノス(2-1)とヴィッセル神戸(3-0)を連破した。 3連勝だ。 Jリーグでは2勝1敗1分けで5位(5得点・2失点)にいる。

  鳥栖は選手団の年俸総額が39億ウォン(2011年基準)で、J1のチームで最も少ない。 昨季の優勝チームの柏レイソル(300億ウォン)の13%にしかならない予算だ。 専用練習場もなく、市が配分するグラウンドを回って練習している。 尹晶煥は「私たちは日本では見られないサッカーをしている。 スター選手もいないが、チーム全体が一つになってしっかりとサッカーをしている」と説明した。

  日本メディアも関心を向け始めた。 尹晶煥は「昨季5位の横浜と9位の神戸を破って話題になった」とし「特に相手を圧倒する競技力に驚いた」と話した。 尹晶煥は「目標は今のところ10位以内に入って降格を避けること」と語った。
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