THAAD追加配備決定で…中国、韓国大使を呼んで抗議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.01 09:18
韓国政府が北朝鮮の「火星14」ミサイル発射への対応策として高高度防衛ミサイル(THAAD)発射台4基を追加で配備することにした直後、中国外務省が金章洙(キム・ジャンス)駐中韓国大使を呼んで公式的に抗議したことが31日、確認された。
先月29日に孔鉉佑外務次官補が金大使を北京外務省庁舎に呼び、THAAD配備手続きの中断とすでに設置されているTHAAD装備の撤去を要求したと、複数の北京外交消息筋が中央日報の記者に明らかにした。一方、THAAD追加配備の原因となった北朝鮮のミサイル発射に対して中国政府が外交的経路で抗議したかどうかは確認されていないと、消息筋は伝えた。