外信記者が見る韓国「刺激的・速い・転換期の国」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.05 16:20
外国人記者スティーブン・L・ハーマン氏には21年前から履いている取材用ブーツがある。 戦地を、吹雪の中を、ジャングルを、アフガニスタンの砂漠を一緒に歩いた‘同志’のような存在だ。 そのブーツを履いたハーマン氏がソウルに来たのは2010年5月。 ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の北東アジア支局長としてだ。 20年以上も日本をメーン舞台に活躍した後、ソウルに来た。 そしてソウル生活がまだ2年もならない先月末、「ソウル外信記者クラブ」(SFCC=Seoul Foreign Correspondents)会長に選出された。 1956年に設立されたソウル外信記者クラブは250人以上の海外記者を代表する組織だ。
ハーマン氏のブーツは今も休む間がない。 ハーマン氏は現在、発生から1年を迎えようとしている東日本大震災の取材のため、福島地域を駆け回っている。