【コラム】これからはスポーツ先進国を目指そう=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.02 13:18
経済がそうであったように、大韓民国のスポーツは世界が驚くほど短期間で成長した。人口が世界25位の韓国は2010バンクーバー冬季オリンピック(五輪)と2021ロンドン五輪でそれぞれ総合5位になった。すでに夏季五輪、ワールドカップ(W杯)サッカー大会、世界陸上選手権大会を開催し、冬季五輪も誘致した。これは各体育団体と選手の努力のおかげだ。さらに、国民体育振興法(1962年制定)と泰陵選手村(1966年建設)に象徴される、国家レベルの専門(エリート)体育育成政策の支援も大きかった。
日本は最近、スポーツ専門機構「スポーツ庁」の設置計画を発表した。1980年代以降、スポーツ政策をエリート中心から生活体育中心に変えた後、国際競争力が弱まったという判断のためだ。ロンドン五輪誘致後、エリート体育に大々的な投資をした英国は、2012年大会で総合3位になり、開催国のプライドを見せた。