中国、初の空母の名前を「釣魚島」命名提案
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.21 09:27
中国軍部が今年中に就役予定の初の空母の名称を、日本と領有権を争っている「釣魚島」(日本名・尖閣諸島)と命名する可能性があると人民網が20日に報道した。
報道によると中国軍事科学学会副秘書兼中国戦略文化促進会常務副会長の羅援陸軍少将は19日に北京で開かれた釣魚島討論会で主権守護の意志を対外的に明らかにする次元から中国初の空母の名前を「釣魚島」にしようと提案した。続けて「韓国が海軍最大の戦闘艦に『独島(トクト、日本名・竹島)』の名前を付け独島に対する領有権を強化しているのを参考にする必要がある」と話した。中国は1998年にウクライナから未完の空母「ワリャーグ」を買い入れこれまで改造作業と試験航海をしてきた。