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韓国、「アジア初」中米5カ国とFTA締結…全体品目の95%関税撤廃

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.21 13:36
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韓国がコスタリカ・エルサルバドル・ホンジュラス・ニカラグア・パナマの中米5カ国と自由貿易協定(FTA)を締結した。全体の約95%に該当する品目に対する関税をなくし、貿易障壁を低くする内容だ。協定は早ければ上半期中発効するものとみられる。

産業通商資源部の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)通商交渉本部長が21日、中米5カ国の通商長官と会い、韓-中米FTA協定文に正式署名した。2015年6月の交渉開始から約2年8カ月の道のりだった。金氏は「今回のFTAは韓国と中米がより包括的で戦略的なパートナーシップを形成する契機になる」と述べた。

 
今回のFTAは商品やサービス、投資、知識財産権などを含む高い水準の包括的協定だ。今回のFTA締結で、韓国と中米5カ国は全体品目の95%以上について即時あるいは段階的に関税を撤廃していくことを約束した。自動車や鉄鋼、合成樹脂など主力輸出品目だけでなく、化粧品・医薬品・繊維などの輸出も増加する見通しだ。

米や唐辛子、ニンニクなど農産物は譲歩対象から除外した。牛肉は19年、豚肉は10~16年の期間を置いて関税をなくしていく。

サービス市場は世界貿易機関(WTO)より開放水準が高い。体系的なISDS(投資家対国家の紛争解決)を導入し、投資企業の自由な送金を保障するなど投資家保護を強化した。WTO政府調達協定に加入していない中米国の政府調達市場に進出する道も開かれた。エネルギー・インフラ・建設分野が恩恵を受けるものとみられる。

特に、コスタリカとパナマは大規模な民間資本事業(BOT)に韓国建設会社が参加することも許容する。通関・認証・知識財産権などの分野では、国家間の非関税障壁を解消するなどビジネス環境を改善することで合意した。

アジアで中米5カ国とFTAを締結したのは韓国が初めて。中国はコスタリカとFTAを結んでいるが、残りの国家とはまだだ。日本はこれらのどの国ともFTAは結んでいない。競争国に先立ち、中米市場を先行獲得する機会をつかんだという評価だ。

韓国はすでにチリ・ペルー・コロンビアとFTAを締結した。今回の中米FTAで北米(米国・カナダ)と南米をつなぐFTAネットワークを構築したという点でも意味がある。関係者は「北米自由貿易協定(NAFTA)再協議など保護貿易主義の懸念が深まる中、韓国企業が北米国市場に進出できる第3のルートを確保したという点も鼓舞的」と話した。

対外経済政策研究院は韓-中米FTAの発効により、今後10年間の実質国内総生産(GDP)が0.02%増加して、2534件の雇用を創出する効果があると予想した。特に、製造業分野で今後15年間で5億8000万ドル(約625億円)の貿易収支改善効果、2兆5700億ウォン(約2580億円)の生産増加効果を予想している。

自動車(2億7000万ドル)や鉄鋼(2億1000万ドル)等の分野で輸出増加効果が大きいと分析する。産業通商資源部関係者は「サービス市場の開放、非関税障壁の解消、投資誘致活性化などその他の効果を考慮すると、実際に韓国経済に及ぼす肯定的影響はさらに大きいものになる」と述べた。

政府は今年上半期中の発効を目指して今回のFTAの後続手続きを進めていく予定だ。今後、国会への報告と批准同意要請、説明会開催などの手順を踏む。このような国内手続きの完了を相手国に書面で通知すれば協定が発効されることになる。

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