急行列車に飛び込んだ鉄塊、正体は同列車の部品=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.01 08:55
先月30日、ソウルを出発し麗水(ヨス)エキスポ駅へ向かっていたムグンファ号列車の車窓(横2メートル・縦1メートル)に飛び込んできた重さ10キログラムのナット形の鉄塊は、同列車の機関車の連結部位から外れた部品であることが明らかになった。
コレール(韓国鉄道公社)は31日、「機関車と客車の連結装置下部に設置された内部部品が落ち客車の窓を破損したと推定される。(該当部品が)外れた原因と客室流入の経緯などについて正確な原因を鉄道特別司法警察隊で捜査している」と明らかにした。
コレール一般車両処のホ・ヨン部長は、「該当列車は8両の客車をつないでおり、機関車と連結された部位から外れた部品が列車近くのコンクリート構造物などに当たって跳ね返り客車の窓に飛んでいったと推定される」と話した。