韓経:日米・欧州で暴落…グローバル証券市場が揺れ動く中、連休明けの韓国市場は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.10 13:28
旧正月の連休期間に米国や欧州、日本の株式市場が原油価格の下落と金融不安のために真っ逆さまに落ちた。韓国の株式市場は旧正月連休で閉めていたため、海外証券市場の暴落の直接的な「衝撃波」はひとまず避けた。だが連休後も「安全地帯」にとどまれるか自信が持てない雰囲気だ。欧州連合(EU)財務相会議(12日)と米国連邦公開市場委員会(FOMC)の1月の議事録公開(18日)のように、市場の流れに大きな影響を及ぼす変数が相次いで予定されているためだ。
9日、韓国経済新聞が主な証券会社のリサーチセンター長と投資戦略チーム長を対象に2月の株式市場について調査した結果、連休期間に欧州→米国→日本を襲ったグローバル証券市場の連鎖急落の衝撃が2月の証券市場で拡大・再生産され続ける可能性を憂慮する声が多かった。