中露朝の三角連帯、複雑になった非核化方程式
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2019.04.29 17:57
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が26日午後3時30分ごろ(現地時間)、専用列車でウラジオストクを離れた。52時間のロシア訪問の最終日の日程は第2次世界大戦当時のロシア太平洋艦隊所属の戦没勇士追悼施設への献花だった。その後、父・金正日(キム・ジョンイル)総書記が2002年の訪問当時にウラジオストク市長の歓迎を受けた場所でコジェミャコ沿海州知事と昼食を一緒にした。
前日に金委員長と初めての首脳会談をしたプーチン露大統領は一帯一路首脳フォーラムに出席するために北京を訪問し、中国の習近平国家主席に会った。ハノイ米朝会談の「ノーディール」から2カ月後、米国を狙った中露朝の三角連帯はこのように形成された。