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「朝鮮の敗亡は腐敗官僚制のため、権力カルテル作り利権を独占」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.01 17:14
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イ教授は「朝鮮時代に不正を防ぐための監査機構もあった。しかしシステムがよくできていても、これをどう施行するかが国家の成否を決める」と強調し、「1854年ごろ暗行御史パク・ギュスが官僚の腐敗を告発し、改革の夢を膨らませたことからも、こうした点を発見することができる」と述べた。イ教授は「朝鮮の科挙制度は時間の経過とともに、特定一族に独占されることが発生し、腐敗問題が膨らみ始めた」と述べた。

党派争いも朝鮮国力の衰退に悪影響を及ぼした。イ教授は「党派争いの最も大きな問題点は、自分の党派の利益を最も重要視するということだ」と話した。続いて「そのような状況では、優秀な人でも党派が同じでなければ採用できず、他の党派のアイデアは受け入れない」とし「すべての基準が党派の利益が最優先にするという結論に至る」と語った。

 
消耗的な党派争いに関しては、仁祖反正(1623年)を例に挙げた。仁祖反正とは、当時権力の周辺部に押し出された西人派が光海君を廃位させ、仁祖を王に推戴した事件だ。その後、朋党政治が本格化し、党派争いが激しくなり、王権が弱まった。外交的中立を追求した光海君の政策は破棄され、明に対する事大外交が強まった。イ教授は「光海君は中華思想と事大主義から抜け出し、独立的な外交路線を追求した人物」とし「朱子学と明を尊崇するより、朝鮮の存亡を中心に置いて考えたという点で、光海君を高く評価する」と述べた。

イ教授は毎年1回、慶煕大で特講をしている。2011年の韓国現代史特講は『21世紀に再び見る解放後史』という本で出版され、話題になった。この日の講演でイ教授は、19世紀末の大韓帝国初期に登場する独立思想の根元を朝鮮時代に見いだそうとした。実学者の洪大容(ホン・デヨン、1731-1783)に注目した。朱子学と中華思想から抜け出そうとする洪大容の改革精神に独立の根源を見いだせるということであり、これは朴趾源(パク・ジウォン)を経て朝鮮末期と大韓帝国期の徐載弼(ソ・ジェピル)まで続くと述べた。

◆イ・ジョンシク=1931年に平安南道安州生まれ。韓国独立運動史と共産主義運動史の研究の基礎を築いた。33年に満州に移住して育ち、48年に北朝鮮に帰還し、1・4後退時に南下した。米軍将校の支援で米国に留学、UCバークレー大学院で“運命の師”スカラピーノ教授に会った。『韓国民族主義運動史』 『韓国共産主義運動史』 『21世紀に再び見る解放後史』などの著書がある。


「朝鮮の敗亡は腐敗官僚制のため、権力カルテル作り利権を独占」(1)

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