李在五長官「独島基地が完成すれば大統領が訪問を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.16 10:59
日本外務省が独島(ドクト、日本名・竹島)デモフライトを理由に全職員に大韓航空機の利用を1カ月間禁止したことに関し、李在五(イ・ジェオ)特任長官は15日、「今回、日本に強く対処しなければならない」と主張した。また「国土海洋部は独島総合海洋科学基地を急いで設置すべきだ。個人的な考えでは、基地が完成すれば大統領も独島に行くのがよい」と述べた。
李長官はこの日、ツイッターで「わが国の領土でわが国の飛行機が飛行するのに日本が何の口出しか」とし「日本人が韓国の飛行機に乗らなくてもかまわない。独島に対する根拠のない主張だけは許せない」と述べた。
李長官はフェイスブックでは菅野裕臣氏という日本の知人に書いた手紙で、「1970年代に韓国に留学した教授は、独島が韓国の領土ということを非常によく知っているのではないのか」とし「日本は自国の問題をうまく解決できなければ独島を持ち出して仕掛けてくる。習慣性中毒患者でもないのに…。日本の知性人はまだ軍国主義的な妄想から抜け出せないのか。本当にもどかしい」と主張した。