「中国の食品は信じられない」…米五輪チームは食料を空輸

「中国の食品は信じられない」…米五輪チームは食料を空輸

2008年02月11日13時59分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  8月に開催される北京オリンピック(五輪)の際、米国代表チームはすべての食材料を中国の外から持ち込むことにした。

  米オリンピック委員会(USOC)は、牛肉・豚肉・鶏肉などの肉類2万5000ポンド(11.3トン)をケロッグやタイソンなど米大手食品企業の支援を受けて北京に空輸する計画だと、米ニューヨークタイムズ(NYT)が9日(現地時間)報じた。

  米国から送られた肉類は五輪開幕2カ月前に現地に到着する。 その後、徹底した税関検査を経て、600人余の米五輪代表チームが到着する3週間前、USOC側に引き渡される予定だ。

  USOCの関係者は、2年前から現地調査を行ってきた結果、こうした決定を下した、と明らかにした。 中国産の鶏肉に禁止薬物のステロイドが多量に含まれていることを確認した、ということだ。

  NYTはこの関係者の話を引用し、「選手がこの鶏肉を食べた場合、薬物テストで引っかかる可能性もある」と報じた。 これだけではない。 他の多くの食品も殺虫剤や不法薬物で汚染され、米国選手が現地の食品を食べた場合、病気にかかる危険もあると、USOCは判断した。

  このためUSOCは肉類のほか、コーンフレークやエネルギーバーなどの空輸もケロッグ側に要請している。 魚などの海産物は日本から、果物はオーストラリアから持ち込むことにした。

  NYTは「米国のように別途の練習センターを確保している国の相当数が自国から食べ物を空輸する計画」と伝えた。

  USOCは食品の安全性だけでなく、選手の成績を向上させるため、献立にも格別に配慮している。 毎食700人分の食事を準備するUSOC調理チームは1500種類余のメニューを予定している。

  調理チームはこうした徹底的な準備にもかかわらず、北京現地ですべての関係者が問題なく過ごせるか憂慮している。 まず、料理に必要な食材料の多くが現地で調達できないからだ。

  米国ではすぐに手に入る糖蜜なども調達が難しいと調理チームは考えていると、NYTは伝えた。

  また厨房施設なども劣悪なため、米国から運んだ器具と取り替える作業も覚悟している。 USOC調理チームを支援する中国現地料理人との連携も問題だ。 このため、7月中旬には北京入りし、準備に取り掛かる計画だ。
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