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米国の情報資産、北朝鮮の核施設をどこまで把握しているか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.05 10:57
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米国のドナルド・トランプ大統領は先月28日、ベトナム・ハノイで開かれた2回目の米朝首脳会談が決裂した後、記者会見で「私たちは北朝鮮についてよく知っている。すみずみ(every inch)まで知っている」と自慢した。「彼ら〔金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長ら北朝鮮側出席者)を驚かせた」とまで言った。

米国はどれくらい北朝鮮の「すみずみ」まで把握しているのだろうか。関連事情に精通している政府消息筋は「昨年6月12日の第1回米朝首脳会談に先立ち、韓米情報当局は合同で北朝鮮の核物質とミサイル生産施設、保存施設に対するリストを作成した」とし「ここには北朝鮮の核・ミサイル開発プログラムに関するすべての情報が入っている」と話した。この人物は「両国の情報当局は北朝鮮の主要核研究者300人の名簿も確保している」と伝えた。

 
このような連合情報力は米国の途方もない情報資産のおかげだ。米国の情報資産のうち核心はキーホール(Key Hole・鍵穴)と呼ばれる諜報衛星だ。最新型キーホールは1基につき10億ドル(約1118億円)ほどで、超精密デジタルカメラと夜間撮影のための赤外線探知機を備えている。前職情報当局者は「米国の最新型キーホールが精密モードで撮影すれば、人が新聞を読んでいるのか雑誌を読んでいるのかまで区分することができる」とし「ただ、記事の内容を確認できるほどまでではない」と話した。

北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)核施設は1989年9月、世界の主要メディアにフランス商業衛星の写真が掲載されてその実体が明らかになったが、米国はすでに80年代初期に諜報衛星を通じて寧辺に注目していた。韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ上級分析官は「米国の諜報衛星はすごいが、数十年間にわたり北朝鮮を衛星で観察する米国情報分析官の分析ノウハウがこれを支えているからこそできる技」と話した。

前職情報当局者によると、北朝鮮が寧辺以外にウラン濃縮施設を隠している可能性があると判断したのは、小さな糸口からだった。2000年代初期、北朝鮮はロシアから高強度アルミニウムを輸入した。ウランを濃縮する遠心分離機を作るためには高強度アルミニウムが必要だ。当時の輸入量は6000基分だったが、北朝鮮が2010年米国の核専門家のジークフリード・ヘッカー博士に公開した寧辺の遠心分離機は2000基程度だった。少なくともあと4000基の遠心分離機が別の場所にあるという傍証だった。

遠心分離機を利用した高濃縮ウラン(HEU)生産施設はそれほど多くの空間が必要でないために隠しやすい。ただ、効率のために一般的に数千基の遠心分離機を一つの場所に集めて稼動させる。ところでここには大量の電気が必要となる。米国は電気を多く使う北朝鮮地域をシラミ潰しに調べていった。峨山(アサン)政策研究院の申範チョル(シン・ボムチョル)安保統一センター長は「米国は主に北朝鮮の発電所周辺を重点的に精査した。人里離れている場所なのに電線が多く集まっているところを優先順位において調べた」と話した。

HEU生産施設は昼夜問わず稼働するため熱が出るほかない。米国は夜にキーホールの赤外線探知機を利用して熱源を探したり、冬にもかかわらず雪が積もらない場所を追跡したりした。米国はU-2偵察機も積極的に利用した。この偵察機は20キロメートル以上の高度から休戦ライン北側100キロメートル地域まで撮影することができる。U-2は調べたい時間に調べたい場所にすぐに飛ばせるため、機動性が落ちる諜報衛星の補助手段として使われている。このようにして取得した情報は、人間情報(ヒューミント)と信号情報(シギント)を通じてクロスチェックをかける。ヒューミントは主に脱北者から得るが、この部分で韓国が寄与しているところが大きい。

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