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「米国、中国をけん制して日本を再武装させるために北核を利用」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.11.27 15:04
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--米国には北核問題を解決する意志はあるのか。

「米国はイラン核問題で見るように、北核問題を解決する十分な能力を備えている。これまでこれを放置していたのは、中国をけん制して日本を再武装させるために北核を利用したためだとみることができる。ところが北朝鮮の核・ミサイル開発水準が予想よりも速く進展していることから、もうこれ以上放置することはできないと判断したのだと思う。他の国際的紛争が起きないなら、米国の意志で解決も可能だとみる」

 
--中国が過去とは違って米国に協調的だ。

「中国にとって最も重要な問題は対米関係だ。習近平国家主席の野心作である一帯一路、経済問題などを解決するためは米国の協力が重要だ。中国は米中関係を守りながら同時に国際的地位に見合う役割を示す機会として北核を活用しようとしている。従って中国は北核問題をこれ以上観望することはできない状況だと判断したとみられる」

--それで北朝鮮に対する中国の制裁が以前と違っているのか。

「中国が段階的に進める制裁は、北朝鮮経済に直撃弾になりうる。北朝鮮経済が中国に依存した結果だ。中国が進める制裁の程度を見ると、今回は北核問題を解決しよういう意志にみえる。中国は体制の性格上、米国と違って適当にやって止めるようなことはない。中国は長く見て戦略的にアプローチする。少なくとも今回は終わりを予想して始めたと見るべきだろう」

--ならば中国が予想する“終わり”とはどこか。

「中国は戦略的利益があるため北朝鮮を切り離すことはできない。したがって米国とは違って出口を開いて実効性のある制裁を推進するだろう。中国が予想する終わりは北朝鮮が中国の要求を受け入れながら平和的な北核解決に入ることだと考える」

--テロ支援国家に再指定されて中国の制裁がさらに強化されれば、北朝鮮が強く反発する可能性があるが。

「韓半島で南北間による戦争が勃発する可能性はきわめて低い。もちろん、過去のように部分的な挑発の可能性はいつでも存在する。トランプ大統領が予測しにくい人物だとむやみに予断することはできないが、米国は北朝鮮のように最高権力者の一言で決まるような体制ではない」

--このような状況で韓国は何をすべきか。

「文在寅(ムン・ジェイン)政府が韓半島問題において、韓国主導論、運転者論を掲げた以上、南北関係の変化と調整だけではなく韓米同盟でも声を出すべきだ。例えば、来年2月の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)期間、韓米合同軍事演習の縮小または中断問題について韓国が堂々と提起するべきだ。北核問題で米中朝の対立構図の新たな変化がまだ見られないでいる。このような時、韓国が当事者として主導的に出て、米中と緊密な協議を通した共同代案を取りまとめ、その結果を北朝鮮と直接協議するべきだ」

--危機の後に機会が来るという言葉がある。危機以降をどう準備するべきか。

「北朝鮮の核・ミサイル交渉の枠組みが決まれば、いわゆる『韓半島平和イニシアチブ』を提案したい。統一を前面に出すよりも平和共存に注力するのが良いと考える。すでに北朝鮮との体制競争は終わった。もう少し自信を持って南北関係を主導していく必要がある」(中央SUNDAY第559号)


「米国、中国をけん制して日本を再武装させるために北核を利用」(1)

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